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つばめろま〜なから、なにかを知りたい貴方へ。
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鎌倉が生んだ(横浜生まれの鎌倉育ちですが)人気イラストレーター・絵本作家の伊藤正道さん、名前は知らなくても、誰もがその絵は見た覚えはあるのではないでしょうか。妻がイラストを習っていたことから、私も何度か会ってお話しする機会があったため、自然に先生と呼んでいる方です。
3年半前に急逝された2ヶ月前の正月明け、私一人で稲村ヶ崎にある先生のアトリエギャラリーの個展におじゃまして、小一時間ほどお喋りしたのが最後の楽しい思い出です。その時にはとてもお元気でしたが、健康はわからないもの、とても哀しいことでした。
今回は地元作家の原画展を鎌倉市の5つの図書館で同時開催するという、素敵な企画です。最近、鎌倉市図書館は「学校がつらいなら図書館に来て」とのツイートでちょっと注目を浴びましたが、民間企業運営ではできない発想、地元への熱意があふれている感じです。昔も今も文士の多い地ですから、図書館は文化を護り創る場であって欲しいものです。

2015年11月1日、開催期間は短いので一日で回ってしまおうと、まずは家の近くの玉縄図書館からスタートしました。5館の中でいちばん駅から遠いところが近所なのは幸運です。テーマは「マフィーくんとジオじいさん ふしぎなぼうし」で2枚の展示、恐竜の絵が印象的でした。
次に歩いて大船図書館へ。テーマは「三日月の夜」で1枚の展示、漆黒の夜空に黄色い月が鮮やかな絵です。

モノレールに乗って深沢図書館へ。「タイニィ・トゥインクルのふしぎなともだち」で2枚の展示、1枚の紙面にたくさんの人物イラストが描かれているのがクリスマスらしい楽しさの絵。
もう一度モノレールで1駅、腰越図書館へ。「僕への小さな旅」で2枚、船の舳先に立つ少年とくまのぬいぐるみがかわいい絵。
最後に江ノ電に乗って鎌倉中央図書館へ。「DREAMING」で2枚、三日月の帆を上げた空飛ぶ船の絵。

各館1〜2枚と少なかったですが、移動時間をはさみながらそれぞれの世界観に触れていくと、伊藤先生のナイーブなファンタジックさが心に積み重なってきて、ギャラリーで一度に見るのとは違う感慨深いものがありました。

ふだんは滅多に行くことのない図書館を、それも初めて訪れる2館も含め5館をはしごして違いを確かめたり、途中ではアンティーク雑貨や竹細工の店に寄ったり、イタリアンの店で美味しいランチを食べたり、山を感じ海を眺めたりと、いろいろと新発見をしながらの鎌倉横断行で大いに楽しみました。

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長年、同人誌で創作漫画を発表してきましたが、本当は小説が主な表現手段。職業はコピーライターで、趣味は楽器を鳴らすことなど。よろしくお願いします!
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