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ルーカス・ゲニューシャス ピアノ・リサイタル
2017年2月25日/リリス/シリーズ<ピアニストとの出逢い>Ⅳ

ロシア気鋭のピアニスを招いてのリサイタル4回シリーズも、これが最後となります。ゲニューシャスは1990年モスクワ生まれの27歳。ショパン・コンクールとチャイコフスキーコンクールでともに2位などの実績があり、世界で活躍しているとううことです。
これまでの3人と、まずプログラムの感じが違います。前半に演奏したドイツのシューマンとノルウェーのグリーグの作品、ロシア音楽とは趣が異なりますが、弾き方そのものが、いわゆるロシア人ピアニストのイメージとは違っていました。叙情的な音楽を、繊細でやさしいタッチで弾きます。美しい森や湖や大空といった風景が頭に思い浮かぶ、心地良い世界でした。
さて、そんなピアニストがプロコフィエフをどんなふうに弾くか、楽しみになります。果たして、こちらもとても叙情的。前回、前々回の2人もプロコフィエフの曲を演奏していましたが、まったく違う作曲家の作品に聴こえました。もちろん力強いところは迫力があるけれど、美しく音色を重ねて豊かなイメージをふくらませていく感じはとても心地よいものでした。
そんな演奏家ですので、アンコールのショパンはピッタリはまっていて心に染み通ってくるようです。
今回もCD(ロシアの現代音楽家の作品うを演奏)を買ってサインをしてもらう時、間近に姿を拝見し、日本人からすると歳よりも上に見えてしまいますが…笑顔が優しいステキな若者でした。全4回、それぞれ個性が際立っていて、本当に楽しませてもらったコンサートシリーズでした。

【PROGRAM】
■第1部
 シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26
 グリーグ:「抒情小品集」 より
 ・鐘の音 Op.54-6
 ・即興的ワルツ Op.47-1
 ・家路 Op.62-6
 ・森の静けさ Op.71-4
 ・ノルウェーの旋律 Op.12-7
 ・夢想 Op.62-5
 ・トロルドハウゲンの婚礼の日 Op.65-6
■第2部
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第5番 ハ長調 Op.38
 プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第2番 ニ短調 Op.14
■アンコール
 ショパン:エチュードOp.25 No.1「エオリアン・ハープ」
 ショパン:エチュードOp.25 No.12「大洋」


ついでに、同施設内で開催中の2つの展覧会も見てきました。
Caohagan〜世界で一番暮らしたい「しあわせの島」は、フィリピンの小島を買った日本人が現地の人にキルトを教えて、みんなが独自の作品を作るようになって…その作品と島の写真が素晴らしく、見えてよかったなと思います。

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