忍者ブログ
つばめろま〜なから、なにかを知りたい貴方へ。
[128]  [127]  [126]  [125]  [124]  [123]  [122]  [121]  [120]  [119]  [118
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


板橋文夫&梅津和時コンサートin鎌倉女子大学二階堂学舎。2016年10月2日・日曜日の午後、昨年7月の鎌倉生涯学習センターでの開催に続き、2度めとなるお二人の鎌倉公演に行って来ました。初めて訪れる鎌倉女子大学二階堂学舎は杉本寺の隣、ステージの背景が大きなガラス張りで、大樹の繁る森の中でのという雰囲気の会場、とても清浄感と開放感のある演奏会になりました。もちろん、板橋さんと梅津さんのヒューマニティとエナジーあふれる音楽があってこそですが。

ジャズフェスやライヴハウスのような、コアなファンを前にする演奏とは気分も違うのだと思いますが、誰でも楽しめるプログラムになっていたと思います。それでも板橋さん、梅津さんのオリジナル曲ではいつも通りのパワー全開で弾きまくり、吹きまくる圧倒的なパフォーマンス。これこそ、本当の意味で誰もが楽しめるジャズだと思います。誰もが知っている曲をオシャレに奏でられたって、面白くないですもん。

隣に座っていた年輩ご夫婦の旦那さんが「これはジャズじゃないよ」と奥さんに呟きながら最後にはノリノリで満足げだったり、十代の少女が頬を上気させながらお母さんと嬉しそうにしゃべっていたりと、熱い会場の様子を感じながら、私も四半世紀前にはじめて板橋さん&梅津さんの演奏を聴いたとき(小山彰太さん&井野信義さんとのカルテットでした)の興奮を思い出してしまいました。

梅津さんとの熱いまま円熟した演奏を聴いたちょうど1週間後には、横濱ジャズプロムナードで板橋さんが若い人たちも率いてのステージを聴くことになります。その対比が今からとても楽しみです。
終演後にはそれぞれのCDにサインをいただき、板橋さんとは握手もしていただきましたが、その無骨な手の感触がまさにあの演奏を生み出す手だと、あらためて感銘を受けた次第です。ちなみにアンコールで写真フリーにしていただきましたが、なかなかパフォーマンス中のアーティストを撮れる機会はないので、貴重でした。主催の秋山さんの素晴らしい計らいでありました。


にほんブログ村 音楽ブログ ライブ・コンサートへ
にほんブログ村

拍手[0回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
11 2024/12 01
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
フリーエリア
最新CM
[06/01 WaxJelia]
[01/25 本が好き!運営担当]
[03/27 うらたじゅん]
[10/28 のりこ]
[08/04 つばめろま〜な]
最新TB
プロフィール
HN:
つばめろま〜な
性別:
男性
趣味:
絵・音・文・歩
自己紹介:
長年、同人誌で創作漫画を発表してきましたが、本当は小説が主な表現手段。職業はコピーライターで、趣味は楽器を鳴らすことなど。
下記に作品等アップ中です。よろしくお願いします!
■マンガ作品  COMEE
http://www.comee.jp/userinfo.php?userid=1142
■イラスト作品 pixiv
https://www.pixiv.net/users/31011494
■音楽作品   YouTube
https://www.youtube.com/channel/UChawsZUdPAQh-g4WeYvkhcA
■近況感想雑記 Facebook
https://www.facebook.com/profile.php?id=100005202256040
バーコード
ブログ内検索
P R
忍者アナライズ
忍者アナライズ
忍者アナライズ
忍者アナライズ
忍者ブログ [PR]